汎用デジタルインタフェースです。
PTT制御はシリアルポートのRS信号を使用します。
PTT信号はフォトカプラで絶縁しました。
これでグランドループによる回り込みが防げます。
オーディオ系はトランスで絶縁するのが定説ですが、ここではちょっと工夫してケミコン1個で実現してみました。
ケミコンは高周波特性が「悪い」ので、その悪いところを逆手にとって高周波をアイソレーションしました。
これでも回り込みが起き場合は、クランプコアを付ければOKです。
モニターして音が濁っているとか無ければOK。
これで50Wの運用では問題ありません。
基本的に「回り込み」はアンテナ系の不具合から起きている場合が殆どです。
アンテナの調整が十分でない場合、同軸に乗って戻ってきた定在波がグランドループに電圧を発生させるからです。
アンテナチューナーで調整するのはムリヤリですから、同軸には定在波が乗っています。