ELECRAFT(エレクラフト)のオートマチックアンテナチューナー「T1」を組み立てました。~
 キットは「自作、製作」と言うよりは「組み立て」と言った方がしっくり来ます。~
 
 #個人の好みです。キットも自作に入れて問題ないですよ。~
 #私の「自作」は回路からスクラッチ設計することです。~
 #他人が考えた回路をアレンジするのは、かろうじて「自作」です。~
 #他人が考えた回路を全く同じに製作するのは、「リピート製作」です。~
 #自作=自分で作る、自作=自分の作品、どちらも自作です。
 
 |&ref(T1-1.jpg);|真っ白な箱に入って来る。|
 |&ref(T1-2.jpg);|代理店経由で購入すると、説明書はオリジナルの英文のほかに和訳した物が付いてくる。組み立て説明書と操作説明書。|
 |&ref(T1-3.jpg);|部品は袋にごちゃっと。|
 |&ref(T1-4.jpg);|まずは欠品が無いか、マーカーペンでチェック。抵抗のカラーが読みにくい。いつも使っている国産と比べて、色が薄くて細い。今回はテスターも併用した。|
 |&ref(T1-5.jpg);|定格違いを見つけた。コンデンサの耐圧が、500V→1kV。これは後に製作上のトラップとなる。|
 |&ref(T1-6.jpg);|最初にBNCコネクタのハンダ付け。大容量コテが必要なのはここだけなので、最初に付けてしまう。これは説明書と同じ手順。|
 |&ref(T1-7.jpg);|トロイダルコイルは1個作っては実装という手順で説明されているが、これが一番時間が掛かり面倒な前処理。一気に全て作ってしまうと良い。ついでにケースのリブカットもここでやってしまう。あとは組み立てるだけだ。|
 |&ref(T1-8.jpg);|ここからは説明書の手順どおりに行う。組み立て説明書は非常に丁寧で(くどいくらい)細かく書いてある。実装の順番を間違うと取り付けにくい位置関係にあるものが沢山あるので注意。ランド間が近接しているので、ブリッジしたら素直に吸い取り線で処理する。|
 |&ref(T1-9.jpg);|ラッチングリレー(15個ある)まで終わったところ。これで大半の部品は実装終了。ラッチングリレーは動作状態を自己保持する特殊なリレーです。ここで使用されたリレーは、コイルに流す電流の向きでON/OFFが切り替わります。|
 |&ref(T1-10.jpg);|裏側のハンダ状態。無洗浄ハンダ(RMA)を使用すると、フラックスが焦げたり汚れたりしない。普通のハンダは無洗浄フラックスじゃないので、長い目で見たらハンダ付けが完了したらエタノール等でフラックス除去をしたほうが良い。が、10年20年後の話しなのであまり気にしなくてOK。|
 |&ref(T1-11.jpg);|抵抗1本のほかに、コンデンサ2個が裏付けとなる。ここでトラップ。耐圧が大きいためか、説明どおりに乗せると基板をはみだしてしまう。|
 |&ref(T1-12.jpg);|足を加工して基板からはみださないようにする。かといって、TUNE時には高圧が掛かるので距離が十分取れる様に考慮する。|
 |&ref(T1-13.jpg);|足を加工して取り付けるとこんな感じ。|
 |&ref(T1-14.jpg);|コントロール基板も含め全ての部品を実装したら、ボトムケースに収めてみる。なんか当たっている感じがしてしっくり収まらない。ボトム側で何かが当たっている。さらにアッパーケースを宛ててみたが、こちらはコンデンサが当たる。斜めに傾けているものがそれで、概ねリレーの高さ程度になるようにする。|
 |&ref(T1-15.jpg);|さらに、ボトムケース側ではメイン基板とコントロール基板を接続するB2Bピンの足が当たっていた。ハンダ面で飛び出しているピンを半分の長さにカット。説明書にカットの指示は無い。|
 |&ref(T1-16.jpg);|完成したT1。本当に小さい。|
 |&ref(T1-17.jpg);|FT-817と繋いで試してみた。真ん中のブツはCWデコーダ。東ハイのHC-100ATと機能はほぼ同じだが、SWRが最良になるまで追い込むようだ。動作も思いのほか速い。HC-100ATではSWRが1.5を切ると追い込みをやめるだけでなく、下がりきれずに諦める場合が多々ある。しかしT1は時間が掛かってでも追い込むようだ。耐電力(T1は20W max)に問題なければ、HC-100ATよりもこちらを選ぶべきだ。性能としては最高だと思う。|
 
 使いにくさが1点だけある。~
 PWRチョン押し→BYPチョン押しでTUNERのスルー切り替えが出来るのだが、これが今どちらの状態かがわかりにくい。~
 本体に書いてある簡易説明では、「緑でBYP-IN(つまりスルー)」、「黄でBYP-OUT(つまりTUNE状態)」と読めるのだが、実際は逆(緑でTUNE有効)だったり、今はどっちになっているかわからないときがある。~
 TUNE状態じゃないとPWR長押しでのTUNE動作を開始しないのでわかるのだが。~
 BYP状態で使う事は滅多にないので、BYPモードにしなければ良いんだけど。出力を測るときにBYPを使うらしい。~
 
 T1とFT817を連動させるケーブルもオプションで出ている。が、数1000円するので自作予定。単なるレベルコンバーターに数1000円はもったいないから。と、思ったらどうやらFT-897のバンドデータ(電圧)をADしてシリアルで伝えているっぽい。これでは自作は難しいかも。
 T1とFT817を連動させるケーブルもオプションで出ている。が、数1000円するので自作予定。単なるレベルコンバーターに数1000円はもったいないから。と、思ったらどうやらFT-817のバンドデータ(アナログ電圧値っぽい)をADしてシリアルで伝えているように思えてきた。これだと(私のスキルでの)自作は難しいかも。

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS